美味しいカレーの作り方

検索すればなんでもわかる時代はもうとっくに終わっていて、今はなんなんだろうな、検索しなくても情報が流れ込んでくるので、そのなかから見るに値するものを選び取る、みたいな感じだな、それは倍速視聴とかもそう。

 

日記やブログを書く意味、みたいなものは考える。例えば私がここで、美味しいカレーの作り方を書いたところで、そんなものはもう腐るほどネットに転がっている。そこに私の稚拙なレシピを付け足す意味とは、とか。

 

昨日の午後はなんかもう色々疲れたので仕事を休んで銭湯に行ってた。大きな風呂が昔から好きなのだが、ここ数年はなんかサウナブームとかで銭湯が儲かってるっぽくて良い。

 

ベランダがあるが特に何にも使ってないので、掃除して木のタイルでも敷こうかと思って色々検索してみると、あのホームセンターでよく売ってるジョイントマット、ジョイントタイルは掃除がめんどくさい上に虫が湧くらしいのでやめた。

 

美味しいカレーのレシピを調べるときは、なるべく色々なサイトを見て、信頼度が高そうで美味しそうで、自分でも作れそうなやつを選ぶだろう、それは情報の有用性みたいなものを重視している。しかしそれとは別に、自分の好きな作家や映画監督や、あるいは配信者などが、カレーのレシピを書いていたら、それはそれで作ってみるんじゃないだろうか。もしくは友達から、お気に入りのカレーのレシピを教えてもらったらそれも作ってみようという気持ちになる。

 

あとこの人の文章や写真がなんとなく好きだなと思えるカレーのレシピにもたまに出会う。そういうものは、レシピの中身が平凡であっても、何度か訪れてそれを作ったりする。

 

だからきっと美味しいカレーのレシピを書くことは無駄ではない