日記を書く

日記を書けば、何かこう、否が応でも何かしら振り返るわけで、なにか書くに値することがあったかなとか。大体において、生活というのはノンストップというか、流れていくというか、振り返ることもなく、昨日と今日と明日の区別がつかないのが生活なんだが、日記を書くとそれを少し和らげることができる。

プライベートな、本当に誰にも見せない日記は、私は本当にプライベートで、生活のことすら書かない。私の内的生活は(あ、生活って単語を使ってしまった、紛らわしいな)極めて神聖で、日常生活すらもそこに介入することを許されない、ましてや他者なんてもってのほかである。私のプライベートな日記はかなり純粋に私の心情の記録であり、外的生活についての記述はほとんどない。1万年後に私の日記が発掘されたとしても、当時の生活様式や風俗の資料にはならないだろう。

ブログは、なんか知らんがパブリックだし、イマジナリー読者もいるので、そんな私の心情なんていうものを書いても仕方ないので、仕方ない日々のことを書いたりする。そうすると普段は振り返らない日々を振り返ったりする。

何かもうちょっとまとまったものを書きたいと思った。現代とは恐ろしい時代で、思ったことは即実行できるので、やらない言い訳ができない。それは怠惰。まあ怠惰だから別にいいんだけど。

キーボードのEのキーだけ効かなくなってとても困っている。ali express で買ったやすいメカニカルキーボードなのだけど、いまいち不良が多い。でも部品代を考えるとめちゃ安い。分解して掃除してみるかと思ってる。