おじさんがいた


鏡を見たらそこにおじさんがいた。すごいショックだった。運動不足で太ったし、最近は人とも会わないから髪の毛も髭もぼさぼさだし、そして服装も適当なので、なんというか、汚らしいおじさんがいた。

今週忙しくて、やっとまともな昼休みが取れたので古民家カフェでも行って気分転換しようかと思ったけど、そんなおしゃれなところに出没してはいけないおじさんがいた。

いやまあわかっていましたけど、もういい年だってことは。しかし現実から目を逸らしていた、具体的には体重を測らなかったり、ダボっとした服を着たりして現実から目を逸らしていた。あとたまにたらたらジョギングして自分を誤魔化していた。しかしふと現実はやってくるもので、逃げられないですね。

現実を直視して抗わなければいけないですね、なんというか、老いとかに。つらい。とりあえず美容室予約して、ジム検討するか、あと明日の朝早起きして運動しよう、やっていくか、つらいな。