2019/02/18

f:id:futura_C:20190217164059j:plain 髪の毛を切るのはめんどくさい。予約しなければいけないし、店に行ってこれこれこういふうに切ってほしいとコミュニケーションをとらなければいけないし、思ってたのと違うとか、なんだとかあるのでとにかくめんどくさくて、ついぼさぼさになってしまう。もしかすると床屋ならふらりと行ってサクッと切ってくれるかもしれないと思って家の近くの床屋にいってみたが、混んでいたのでそのまま引き返してきた。そういしてついに明日予約をとってある。すごい。がんばった。

実践アナキズムの本を読み終わった。まず信号無視のエピソードがあり、車が通らない信号をみんなが待っている、ここで信号を無視して歩き出すことは法律違反だが、そういうふうに変わってくこともある、法律を破るべきときが重要だ、そのために日々アナキズム準備体操が必要だみたいな本だった。よかった。わたしたちは国民国家に生きているので、リヴァイアサン的な世界観、国家以前は野蛮で弱肉強食の世界だった、国家が多少理不尽であろうとそれ以前よりはましだみたいに思ってしまう。しかし実際のところ、国家というものが国家以前の相互扶助の精神や慣習に依拠しているという指摘があり、なるほどなーとおもった。外の世界について考えることは難しい。それは一度も外国にいったことがないまま歳をとった老人のように、わたしは一度も資本主義や国家の外にでたことがないままだ。

昨日図書館に行ったら、西日が差して、ガラスの文字が壁に映っていて、きれいだなとおもったので写真を撮った。きれいだなとおもって写真をとるという一連の行為、良いなとおもった。写真をよく撮っている時期は風景の良さによく気づけるようになる。ゴミ箱の配置にテンポを感じたりする。写真をもう少し取ろうとおもった。

天気が良かったので弁当を買って公園でたべた。今度は椅子をもってこようとおもった。