健康と睡眠と読書


健康のための8時間睡眠、冬は妙に眠くなるので9時間眠る時もある。一日につき24pt貰えて、明日には繰り越せない。それをどうやって割り振ろうかと考えるも、大半を労働に取られ、睡眠を差し引くともうほとんど残っていない。

よく眠ると明らかに体調が良い、ということを最近になって気づいた。しかし同時に、余暇の時間が削られてしまって今度は精神が悪くなってくる。ままならない。少し睡眠を削って何かする時間をとってみようと思った。とりあえず一週間くらいは。頑張ってみる。

世はコロナである。遊びに、行ってはいけないのだろうなと思う。自粛という言葉が頭をよぎる。しかしならばなんで電車に乗って会社に行っているのかということになり、頭がバグる。バグる。今年になってから社会は明らかに、建前と場当たりで回っており、それは前からそうだったのだが、禍になってしまいそういうのを隠す余裕がないというふうに感じられる。ストレスがすごい。私はこういうストレスにめちゃくちゃ弱くて、ストレスから身を守るためにみんな馬鹿なんだなと思うことにしている。しかしマルクス主義者は個々人の道徳や思慮の欠如を批判できないのでは?

カントを読む読書会を今年はやっていた。カントは重くて、カントを読んでいる間はカントしか読めないし、頑張って読んでもよくわからんという感じだった。先日終わって、反動なのか図書館で本を借りまくって雑に読んでいる。斉藤幸平の『人新世の資本論』がめちゃ良かったので、関連書籍を読んでいる。ケイト・ラワースとか、シャンタル・ムフとか、ジジェクとか。

以前に読書メモは読みながら都度書くといいのではないかというようなことをブログに書いたけど、それをやっている。都度iPhoneにメモっている。これは良くて、読み終わった瞬間に読書メモができている。ここ付箋貼りたいなって気持ちになったらメモする。問題は本を読んでいる間にiPhoneをどこに保持して置くかということで、ズボンのポケットは遠いし、膝の上だと忘れて立ち上がった時に落としそうで怖い、シャツを着ていれば胸ポケットに入れられるのだが、最近はあまりシャツを着ない。困っている。