なにごともはじめるまでが大変です

別に嫌いじゃないんだけどよっこらせって取りかかるまでがすごく大変なことばっかりです。

今日はちょっと欲しいものがあって、それを買いにいきたくて、でもそのためには10キロ弱くらい自転車を漕がなけりゃで、ああ、さむいしめんどくさいしやだなあ、またこんどでいいかなあとベッドのなかで思っていました。

まあ、そういうときはともかく起きてみようと、起きあがってシャワーを浴びて着替えて洗濯物もして、ちょっと部屋の掃除なんかもしたらだんだんやる気がわいてきて、よしよしこれはいけると出掛けました。外に出てみると案外さむくなかったし。

半分ほどいったところで電話が鳴って急用だとかで家に呼び戻されました。

日曜日の20時40分、だらりと横になって iPhone で Dead Pixcel というゲームをやっていた。散らかり放題の部屋にゲームのBGMだけが鳴っている、タッチデバイスなのでボタンを押す音もしない。

あほみたいに開かれたぼくの口から、人生の意味とか、価値とかが流れ出していくような気がした。こわかった。

 

有意義であれ」という意識に追いつめられるのはこわい。