麻雀、夜更かし、エッセイ

麻雀ができない、というと意外がられたりする。大学の時にみんながこぞって麻雀をやっていたので私は逆張り野郎だった。そもそもあんな複雑なルールをみんな当たり前のように覚えて遊んでいるというのがすごいと思う。役多いし。上がった時点での状態だけではなく、どのような待ちで上がったかという手の成立過程まで考慮されるのだからすごい。点数計算もなんか複雑だし。ポーカーくらいシンプルにまとめてほしい。逆にいうとポーカーってすごいな。トランプとトークンだけでできるし。

なぜ麻雀の話をしたかというと、雀魂(じゃんたま)という麻雀のゲームが流行っているらしく、いや麻雀のゲームなんて古今東西無数にあったのだが、ちょっと麻雀覚えてみるかと思って初めてみたからだ。

というようなことをやっていたら寝るタイミングを逃した。早寝早起きを信条としているがタイミングを逃すと何もかも崩れる。ここ数日はGWの影響もありくずれがちである。

ししししという文芸誌にエッセイを書かせてもらって、献本が来たので読み返してみたが、我ながら良いなと思ったが、この話はエントリーを改めることにしよう。リンクだけ貼っとく https://liondo.thebase.in/items/27827476

夜更かしは蜜の味だ。夜更かしをすればするほど時間は増えて、何かができる気がしてしまう。一日が増えた気がしてしまう、人生が増えた気がしてしまう。それらは全て気のせいで、結局のところ最悪の目覚めと倦怠の昼を得ているだけだ。べつに夜更かししたからって何事かをするわけでもない。規則正しい生活が一番得だ。だからさっさと寝よう。