石鹸が好き

石鹸、結構好きだなとおもった。固形である、いつも剥き出しで置かれている、すべっとした実感、清潔感、使うとだんだん減っていく、「石けん」という語感と字面、などの要素が好きなのかもしれない。

見た目の清潔感と属性、機能としての清潔感が多分重要で、小学校の水道にあったみかんネットみたいなやつに入れられたひび割れた石鹸とかは好きではない。洗面所や風呂場にある白くてすべっとした石鹸が好きだ。

好きだけど特にこだわりはないので牛乳石鹸を使っている。液体のボディソープは使ってなくて、石鹸で顔も体も洗っている。髪の毛もこれで洗えたら楽でいいのになと思うがそれは無理らしい、試したことはない。

調べてみるとシャンプーバーという固形のシャンプーも存在しているらしい。プラスチックのボトルは風呂場で存在感あるしヌメヌメするので、固形シャンプーに置き換えてボトルを排除するとスッキリしていいかもしれない。

石鹸が好きなことは今まで気付いていなかった、しかし思い返してみると石鹸をもらうと嬉しいし、実家にいた頃はたまにもらってたのでわたしが率先して消費していたように思う。友達が泊まりに来たとき、ボディソープないの?と言われ、わたしは石鹸派だから、という会話をしたこともあるな、そういえば。

案外とわたし自身も気付いていないわたしの好きなものというのがまだあるのかもしれない。