キーボードを交換してもらった話

夏に iClever という会社の折りたたみキーボードを買ったのだが、1ヶ月くらいで壊してしまった。買ったばかりなのにどうしたもんかなと落ち込んで、しばらくなかったことにしていた。わたしは心が弱いので都合の悪いことはすぐになかったことにする。しかし最近、ふとそのキーボードが18ヶ月保証がついていることを知り、ダメ元でメーカーにメールしてみたら保証の範囲内だよという返信があり、早速新品が届いた。やったね。

で、返品交換の手続きなんだけど、わたしは壊れた製品をメーカーに送って、メーカーが修理品なり交換品なりを返送してくれるものとおもっていて、それだとまあなんだかんだで二週間くらいはかかるだろうなあと思っていたのだが、まさかのAmazon 100%オフクーポンコードが送られてきて、これで新しいのを買えとのこと。素晴らしく合理的だ。

海外では製品の歩留まりをあげるよりも返品返金サービスで対応する、そのほうが総合的なコストは低いみたいな話を聞いたことがあるが、なるほどこういうことなのかもしれないと思った。Amazonクーポンコード送りつけ対応なら、サービスデスクとか、修理品をうけとる事務所とか、そういうコスト全部なしで、メールだけで対応できる。悪用されるリスクはたしかにあるけど。対応も発送も早いのでユーザーとしてはうれしいし、なんか怪しいメーカーっぽいけど不良品が届いたらすぐに 交換品送ってくれるならまあ買ってみるかみたいな安心感もある。心証が良いとこうやってブログも書いてくれるしな。ともかく良かった良かったというふうでした。