食い逃げに間違われる

pole by chu fujimura on 500px.com

最近はすき家によく行く。というのも、モバイル注文がよくできているからだ。スマホで座席に貼り付けてあるQRコードを読み取ると注文ができ、決済もその時点で実行される。あとは食って帰るだけというものだ。これがとても良いので応援の意味も込めてちょくちょくすき家に行っている。200円払うと1ヶ月間何度でも牛丼70円引きになるスキパスなるものも買った。牛丼ミニが220円になるのでもうおやつみたいな値段だ。

モバイルオーダーのいいところは会計をしなくて良いというところで、わたしは会計という行為がめんどくさくて買い物をしないということがよくある。レジに並んでいる人を横目に食い逃げのようにサッと店を出られるのは爽快感がある。とおもってたら今日本当に店員さんに食い逃げと間違えらえれて困った。モバイルオーダー、普及してほしい。会計は前時代のものになりつつある。

月曜日は社会とのやっていきかたがよくわからなくて過集中みたいになってひどく疲れることが多い。今日もそうだった。過集中したからといって効率がよいわけでもなく、ただ疲れるだけだ。朝から雨で全体的に最悪の気分だったのでコーヒーを飲んで帰った。ストレス発散というか、リラックスというかの方法がカフェとか美術館とか銭湯なのは我ながら安上がりだなとおもう。これがパチンコとか風俗だったら何倍もの出費になる。

金をかけずに楽しむという文化圏になっている。金がかかる遊びはあまりしない。金をかけるときはそれ相応の理由があって、それは主にその行為をとても好きだからという理由で、その場合は友人の好きを尊重してつきあったりする。そいう感じになっているなと思う。金で見栄を張るみたいな行為はダサい価値観がある。しかし文化的側面でマウンティングはあるのでまあ、人間だ。

賃労働をなぜ「仕事」と呼ぶのだろうか。仕事、とても曖昧な言葉だ。曖昧な言葉を使うときは何かを曖昧に隠すか誤魔化すかしたいときだし、それはそのほうが誰かにとって都合がいいか、そうしなければやってられないかのどっちかだろうと思う。やってられない。1日の 1/3 が労働に費やされる。辛い事実だ。

先週くらいずっとタイムトラッキングをしていたのだが、記録しているとぜったい1日8時間以上労働しないぞという気持ちになれるので良かった。