倫理と映画

自分の倫理観の低さが悩みだった頃があった。べつに具体的になにかあったというわけではないし、まあそれなりに社会でやっていっているわけだけど、なんとなく、人が見てなければ、バレなければなにやってもいいみたいな価値観が私の中にあって、なんで私は倫理観が低いのだろうと少し悩んでいた。それは別に誰かと比較してどうこうというわけではない。一般的に人がどれくらいの倫理観と良心を持ち合わせているのかというのはわからない。直接聞いたってわからない。ともあれ私はそれからまあいろいろと本を読んで、わりと自分を啓蒙できたなと思う。思想と行動は常に一致していなければいけないと思っている。なんか宗教じみた話になってしまった。

映画を立て続けに見た。といってもプライム・ビデオとかレンタルとかだけれど。眠いのでまたあとで感想を書こう。映画というのももはやスキマ時間にみるものとなりつつある。細切れに。だから映画館に行くということ、それも同じ作品を何度も映画館で観るということが作品へのリスペクトであり、愛の証明みたいになっている気がする。何回見に行ったかで競い合ってるふうもある。おもしろいとおもう。

ねむい。