ことば

言葉を発したりなにかしらを書くのがとてもだるいとふと思った。言葉や文章はよくよく選んで磨かないといろいろとうまくいかない。何かが確定していく感じが怖い。なにもかも未確定の状態で保留しておきたい。

保留といえば日本語入力で確定操作がだるいというのもある。以前 SKK を使っていた頃、あれはひらがなだけで入力していくならば、変換モードに入らず即確定で書けるので、変換する気力知らない時にひらがなで何かを書いたりしていた。

いろいろな道具があり、なるべく統一的にこだわりを持って効率よく使っていきたい気持ちはあるが、ともかく進捗が出ることが正義である。個人で好きで何かをやる場合、そもそもそんなことはやらなくてもいいという圧倒的前提があり、きつい。進捗が出ていれば励みになる。

適度にふざけた素晴らしい人間味あふれる文章というものがあり、そういうものに触れるとクラクラする。そのしなやかさに嫉妬する。自分のやってることは全く意味ないんじゃないかとかそういう気分になる。

自分の行為の無意味さに絶望する時、ではそれ以前に私を支えていた意味とはなんだったのだろうと思う。特に意識はしていなかったがなんらかの意味に支えられていた。

久しぶりにiPadにキーボードをつなげて使ってみたらショートカットなど充実していてよかった。以前は文字入力以外は画面を触らなくてはいけなくて、その行ったり来たりがすごくめんどくさかった。