終わらせること

近況ですが、資格の試験を受けるなどした。そんなにがんばって勉強をしたというわけでもないけど終わるとそれはそれで達成感というか開放感があり、次はなにをしようかとか考えたりする。生活は絶え間なく続いているので何かが始まり何かが終わるということは大切なことなのかもしれない。「宇宙よりも遠い場所」でも南極の生活では行事と食事が重要と言っていた。

しかし実際のところ終わらせるというのは難しくて、多くの事柄が、つまり生活の大半が明確な終わりがなくふわふわとしている。生活のなかに始まりと終わりをきっちり作っていけるひとは強いのかもしれない。いただきますってちゃんというとか。

わたしは儀式的なことをあまり重視しないというか、むしろバカにしている節すらあるのだが、最近はそうでもないのかもしれないなあと思いつつある。