時間を記録する習慣

数年来、作業時間を記録したいと思っていたのだがやっと今年になって習慣として根付いてきた。このことはちょいちょい言っている気がするがそれくらい嬉しい。

記録する対象について

すべての時間をトラッキングするというのをやっていた頃もあったが無理なので2日くらいでやめた。重要なのは作業をした時間、集中した時間なので、それらを記録するようにした。

ツール

toggl を使っている。これを使う上で最も難しいのはタイマーを止めることだと思う。止め忘れて12時間とか経っているとうんざりした気分になる。次に難しいのはタイマーをかけること。ここらへんは慣れていくしかないし、忘れていたら適当に修正する。適当でいい。

タイマーをかけるというアクションは集中のきっかけというかけじめというかルーチンのようになってくるのでそういう嬉しい副作用もある。

短いタイマー

toggl とは別にタイマーをかけていて、25分やって5分休むというサイクルでやっている。25分たったら、つまりタイマーが鳴ったらすぐに手を止める。5分休んでる間は時間記録を止めない。逆にいうと5分以上休む場合は止める。 この25分タイマーは主にツイッター防止である。あと不意の調べ物防止とか。

作業がだんだん調べ物になり、なんだかよくわからないことになり、別のことを初めてしまい、いつまで作業でいつから遊びなのかわからなくなってしまうということも防げる。

私の場合、だいたい1時間くらい集中すると途端に切れて疲れてしまうのでその前に休憩を強制的に挟めるというのもいい。

toggl と短いタイマーを両方スタートさせなきゃというのはちょっとめんどくさいけど、現状この方法が集中力をいい感じにしつつ時間を記録するのにうまいこといっている。

一日のノルマ

例えば一日2時間勉強しようとかは意外とうまくいかない。この参考書を一日一章ずつやろうとかそういう量で切るほうがうまくいく。というのは時間で切るというのは怠けていれば時間は経つし、あと中途半端なところで終わってしまうのも精神的によくない。

つまり短期的には25分で作業を切って、1日のノルマとしてはここまでやるという量で切る。

プロジェクトの単位

プロジェクトと作業名で管理している。toggl はプロジェクトごとにクライアントを設定できるのでプライベートなものはクライアントを自分にして、仕事は仕事みたいな感じでやっている。

読書の時間はどうするんだというのがあるけど現状は「読書」というプロジェクトをつくって作業名を書名にして記録してる。記録漏れはかなりあるけど気にしないことにした。

まとめ

やはり適当にやっていくのが良い。かっちりやろうとしすぎると続かない。あと適当であることを気にしないというか、神経質にならないようにする。

記録を見て自己嫌悪をしないことも重要であると思う。これしかやってないのかーといちいちがっかりしたり自己批判していると、記録するという行為そのものが嫌になってくる。重要なのは習慣づけるということなのでその点に関しては自分を甘やかしていく。