ライトニングトークという文化

先日、やっていき場というところに行ってきた。 もくもく会とかコワーキングスペースとか作業場とか、そういう感じの場所で、なんとなくひとが集まって作業をやる場所で、わたしもふらりと立ち寄って勝手に作業していた。良い空間だった。

その日は月報会というテーマをやっていて、ともかくなんでもいいから各人の個人プロジェクトの進捗を発表しようというものだった。 こういう短い発表をライトニングトークというらしい。わたしはそういうのやったことなかったし要領もわからなかったけどなんかゆるそうだし前日に30分くらいでスライドをつくって適当に最近やっていることとかを発表した。

雑に発表するのでも、自分のなかで一区切りになって整理がつくし、ひとの発表をきくとモチベーションになるし、興味がなければ聞き流すしと、ライトニングトークとは良い文化だ。自意識と自己顕示欲が効率的に結実したシステムという感じがする。ITエンジニア界隈の文化だが、もっと広く普及してほしいとおもった。かといって義務になるとそれはそれでだるいな。