fire HD8 を買った

 

8インチくらいのタブレットが欲しいなともって iPad mini を調べていたのだけれど高いし、iPad はすでに持っているので目新しさもない。ちょうどアマゾンのセールがやっており、Fire HD 8 が安くなっていたので買った。1万円ちょっとだったとおもう。アマゾンの金利無料の分割払いで買った。分割払いは「一括で買えるものかつ金利が無料」の場合、積極的に利用するようにしている。無料で金を貸してもらえるのでメリットしかない。

Fire HD 8 をつかっているが、結構満足度は高い。やはりタブレットはこのサイズ感がよい。持ち運びにも、ごろ寝で使うにも適度なサイズと重さだ。漫画を見開きで読みづらいというのが難点ではある。格安タブレットで非力なため、できることが少ないが、逆にそれが読書端末として良い。KindleとDMMブックス専用端末となっている。Google chrome をデチューンした謎のブラウザも入っているので、気になったことをちょっと調べるなどはできる。

iOS版のKindleアプリは本を買うことができない。漫画を読んでいて、おもしろかったので次の巻も買って読みたいというときに、わざわざブラウザでアマゾンにアクセスしないといけない不便さがある。このあたりも Fire HD だとアプリ上からそのまま買えるので便利だ。これは Android なら同じ挙動なのかもしれないが。

本の読み上げ機能というのがついている。これもなぜかiOS版では使えない機能で、機械音声で本を読み上げてくれる。運転をしながら本を聞き流すことができる。この機能は案外便利で楽しい。生成系AIの技術を使えばもっとなめらかに自然に読み上げられるようになるのではないか。読書というものが変わっていきそうだ。

 

ゴミ捨て

家に溜まってた不要なものを、ゴミ処理場に持ち込んだ。ゴミ処理場では、持ち込んだゴミを自分で適切な場所に捨てていくのだが、実際のところ、職員さんがかなり手伝ってくれて、ほとんど持っていってくれる。ありがたい。

子供の頃、母に、大学に行かないとろくな仕事に就けないよと脅された。勉強は自由のためにする、頭がいい高校の方が校則がゆるいし、大学に行った方が仕事の幅が増える、大学に行かないとつらい単純労働をする羽目になる、という感じのことをよく言われた。間違ってはいないのだが、なんというか、コンプライアンスというか、まあ、そういう時代だったし、家庭の事情で大学に行けなかった母の悔しさはとてつもないものだったのだろう。

子供の頃の私にとって、「ろくでもない仕事」のイメージとしてごみ収集があったなとふと思い出した。

「本当の仕事」症候群みたいなことを最近考える。自分のやっていることは本当の仕事ではないという感覚だ。ごみ収集とかそういう社会インフラを支える仕事や、医療や保育なども本当の仕事だなという気がする。翻って自分の仕事は、本当の仕事ではない気がしてしまう。

 

夏休み、労働について最近思うこと

 

仕事休みたいなと思ったので、わりと無理矢理夏休みをとった。先週の金曜日に相談してみたら、月曜から休むのがスケジュール的に良さそうということだったので、じゃあそれで、という感じでそのまま申請して、その日は退勤してそのまま夏休みに入った。

今の職場はお盆休みというものがなく、その分が有給でつくのでみんな勝手に休んでね方式で、逆に長期休暇がとりづらい感じになっている。まあそれはそれとして、空気を読まずに休むべきだし、体調を崩す前に休むべきである。

人間は日常を繰り返すようにできているのではないか。つまり同じ時間に起きて、同じ一日をすごすような個体が生存してきたので、人間は日常を繰り返すようになったのではないか。でも仕事がなくなると夜更かしをしたり、ご飯食べなかったり、かなり無秩序に生きるな?一人暮らしよりも家族と暮らしているほうが秩序ある生活をする。

人間が生活パターンを固定するのは結局社会性なのかもしれない。社会に属さなくても生存できるなら、眠くなったら寝て、腹が減ったら食う生活でよい。なるほど規則正しい生活というのは生存のために仕方なくやっていることなのか。くそじゃん。

リモートワークについての記事で、リモートワークは効率がわるいから廃止されて当然的なコメントが多数ついていた。使用者である経営者がそういうことをいうのはまだわかるが、被使用者である労働者がそういうことをいうのはよくわからない。なぜ労働者が会社の利益について考えるのだろうか? ツイッタージャパンがリストラされたときも、酒を飲んで適当に仕事しているようなやつはリストラされて当然みたいなコメントがたくさんついた。楽な仕事があること自体はよいことなのではないか?

リモートワークにしてもツイッターにしても、何であいつらだけ楽してるんだずるいぞ、という気持ちがあるんだろうなと思う。それはわかる。しかしずるいぞと正直にいうことはできないから、もっともらしい理由を持ち出す。それがリモートワークは効率が悪くて会社の利益にならない云々というやつで、しかしなぜそこで資本家的な理由を持ち出すのかやはりいまいちわからない。

でもまあ、ああいうのにわざわざコメントする人はそもそもやばい人なので、私には想像がつかないアクロバティックな理論で自尊心を保っているのだろうな。

日常の話にもどるが、旅行にはいったほうがいいし、長期休暇はとったほうがいい。それは日常から逸脱できるからで、日常を繰り返していると新しいことが起きなくなってしまうからだ。いつもと違う生活リズムになると、新しいことを考えたり、始めたりする、そういう些細な新しいことは大切だし、そのために旅行や休みをとったほうがいい。あと、単純に休んだほうがいい。私は疲れている。

過労死大国ニッポンだが、わたしはわりと、なめた感じで労働をしてきた。しかしここ半年くらいは私の人生史上最も働いていて、いや普通につらいなって思ってる。それでもいわゆるハードワーカーとか社畜とかの足下にも及ばないので、私は労働がむいていない。労働が向いている人が労働してほしい。

とりとめがない。なんとなく文章を書くとこうなる。私の頭の中はだいたいこういう感じで、いくつかの話題が常に平行して走っていてい、あっちにいったりこっちに行ったりしている。子供のころはよく迷子になっていた。

人生の答え合わせという言葉を最近目にした。人生の答え合わせをする年齢になってきたともいえる。なにかを地道に続けてきたひとは、金銭的はどうあれ、その方向でなにかしらの実績を残しているなと感じる。わたしは、たまたま運がよかったので、労働者としてなんとか生存しているが、労働以外には社会から認知されるものがなにもないな? というか労働だって、私の仕事そのものは社会に何の影響も及ぼさないので何もない。何もない気がしてきた。でもそれでよいのです。目の前の人の役に立って、また一緒に仕事がしたいと思ってもらうことが最も重要である。あとは大切な人を大切にしましょう。

わかっているのだが、時折、なんもねーなー自分、という気持ちが押さえられなくなる。かといって何もしない。

最近

ツイッター中毒が酷くなり、いつでもどこでもツイッターみてるみたいな状況になったのでiPhoneからツイッターアプリを消した。そしてついでに様々なアプリを消してiPhone触る時間が激減した。

インターネットをやめると現実だけが現実になる。私は今までじぶんの生活の一部をインターネットとやり取りしていた。それは悪いことではない。生活というのは平面的で、同じことの繰り返しや変化しないことが良しとされる。生活をしている限り、生活の次元に閉じ込められる。

インターネットにしろ本にしろ創作物にしろ、生活に対して立ち上がる次元を与えてくれるようなものであると思う。

なんかよくわからないことになったな。

そんな感じでわたしが現実をやっていっている間に、ツイッターAPI制限とか、Threadとかなんかいろいろ起きていたっぽいが完全においていかれている。ツイッターをやめると水星の魔女のネタバレを食らわなくなるのも良かった。

3月くらいから筋トレを頑張っていて、最初はなんも変化ねーなー、つまんねーなーと思っていたけど、最近は体が大きくなってきた。特に痩せてはいない。なぜならば疲れるとたくさん食べるから。ご飯美味しい。

最近読んだ本

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先日九州に旅行に行って、たまたまやっていた古本市にで買った本。『贈与をめぐる冒険』と『35歳からの反抗期』。

『35歳からの反抗期』は自費出版本で、著者も書いているが別に反抗期でもなんでもなく、ブログを再編集したという感じの本だった。

『贈与をめぐる冒険』はポトラッチとか贈与論とかを広く浅く解説した本だった。

最近ハマってる食べ物

ドリトスとパックで売られてる千切りキャベツ、あとはあればチーズやアボカドやサラダチキンを刻んで、全部ボウルにぶち込んで適当なドレッシングをかけて混ぜたものにハマってる。

これをもしゃもしゃ食う。ドリトスが一袋300kcalくらいなので、その日の摂取カロリーに合わせて昼飯をこれだけで済ませる場合もある。美味い。

 

おすすめタイムライン

TwitteriPhoneアプリに、おすすめタイムラインという機能が、しばらく前からついている。最近これにハマっている。

おすすめはタブのようになっていて、左側タブがおすすめ、右側タブが従来の時系列タイムラインとなっている。

おすすめタイムラインはそのものは以前からあったが、切り替えるのに一手間必要だったので、私はいつも時系列にしていたが、このアップデートでおすすめと時系列の切り替えがワンフリックでできるようになった。

おすすめタイムラインは面白い、面白いというか扇情的である。適度に刺激的で、露悪的で、攻撃的なツイートが並んでいる。人の注意を惹きつけてフォロワーを増やす技術を磨いた人々のツイートが、これまた高度なアルゴリズムで並べられる、いつまでも見てしまう。

よくない、よくないなと思いながらも、たまに有用な情報も見つかるので始末が悪い。

あとインターネットの人は基本的に狂っている。Twitterやらブログやらをずっと更新し続けるということがまずおかしい。そんな人は現実で周りを見回してもあんまりいない。しかしおすすめタイムラインにはそういう狂人のツイートが並ぶので、私が狂ってるのではみたいな気持ちになる。よくない。